とりあえず1発目の妄想の世界は子供の頃からずーっと作り上げてきた妄想を書いてみようと思う
今回書くのは本来は別でメインストーリーがあって主人公がなぜ強くなれたかという話の内容
主人公:男
年 齢:12歳
時 代:西暦2000年頃
〜ストーリー〜
⚪︎神隠しに合う
世界中で起きているほとんどの神隠しは人間の誘拐や自然現象の偶然の重なりによって起きているが、ものすごい低い確率で宇宙上の他の場所と繋がる事があり自分はそこに飛ばされる
⚪︎ついた先は天国
全ての生物のうち意思の強い者は死後理想とされる世界に送られる。それは植物も動物も関係なく人間のような思考能力のある者ほど意志が分散し理想とされる世界には行かずに、同じ星で生まれ変わる事が多い。逆に植物や動物など本能で生きている者は例えば光と水が存分に供給される世界や食べ物が安全に手に入る世界など本能が強く求めている世界に送られる。
ヒトの場合だと送られる事が多いのは崇めている神のところへ送られる事が多いがこの場合のヒトとは地球の人間という意味ではなく、そういった理想を妄想できる生き物全てのことを表す。例えばそう言った神を崇める「たぬき」がいればそれもヒトと表現される。また、同じ世界に飛ばされているにも関わらずヒトによって神の呼び方が違うこともある。理由は住んでいた惑星や世界が違うが信仰している神の理想像は一緒の事が多々あるから。そして、同じ場所に飛ばされた住人同士は他の神の名前を言っていたとしても勝手に自分の信仰する神の名前に変換されて聞こえるようになっている。また、同じような信仰心でも微妙なニュアンスの違いがあったりする場合は、お互いに受け入れられる範囲内の世界に送られるため基本的に争いごとは起きない。
⚪︎神とは
全ての生物には認識していようがいまいが力を持っており、地球では魔力と表現される。神とはその惑星自体のことを示す。地球であれば地球自体が神で、惑星の魔力保有量(存在する生物の魔力総量)によって、時間による分岐が発生する事がある。時間による分岐とは「目の前の道を右に曲がった場合の地球」と、「左に曲がった場合の地球」が同時に存在しており、無限に地球が増えているイメージ。その無限に増えて行く過程で、分岐が増えるにつれ惑星自身が意志を持ち始め、分岐した惑星を含め全てを把握している神という存在になる。その中でも地球は魔力保有量が多い惑星という設定。また、擬似の神というものが無限に存在しており、場合によっては神を超えている者も存在する。擬似の神とは生物が強く求めた意志が作り出したもの。死ぬ際に魔力が強い意志によって同じ意志を持つものの魔力と惹かれあい重なって擬似の神を作り上げる。
⚪︎飛ばされた世界の設定
飛ばされた世界はヒトが一番理想とする擬似の神の世界。擬似の神の中では1番の魔力保有量で、神と比較しても上位20%に入る力を持った擬似の神がいる世界。ちなみに地球の神は上位1%の設定。ただ基本的に、意思はあるとはいえ魔力の塊なので神同士争うことは特にないし順位に執着するものもいない。そもそも他の惑星に興味はない。神隠しに合うことは稀だが、いつから存在するかもわからない世界なので物凄い数の神隠し被害者が住んでいる。被害者の中には多様なヒトが存在するため、その世界にそぐわない魔力が集まる場所があり、そこには世界にそぐわない魔力から魔獣が産まれており、気性荒い魔獣から優しい魔獣まで多種多様に存在する。また、死後の世界なので魔獣に襲われて死ぬことはないが、痛みなどはある。死なない肉体を持っている感じで、食われたり死んだりしても気づいたら生き返っている。生き返った側から食われて、永遠に食われ続けるという事はなく、意志が強ければ望んだ場所に生き返ることもある。ただし、擬似の神の世界では、その世界の擬似の神の力を超える者でないと別の世界に蘇る事はない。ただし、どの世界でも神隠しは発生するのでそれによって別の世界に飛ばされる可能性はある。見た目は飛ばされた時点の年齢だが、コントロールする術もある。
⚪︎流れ
・神隠しにあう
・砂漠のようなところで目がさめる
・モンスターが出現しひたすら殺され続ける
・なんとか逃げ延びて知恵を絞り少しずつ倒せるようになる
・神隠しにあったヒトが集まる集落に辿り着く
・魔力というものを知るが、魔力量が増える事がないと知る
・自分の魔力量が赤ちゃんに毛が生えた程度でほぼ使えないとわかる
・なんとか生き延びるため悪知恵をつけて極悪人になっていく
・集落一の悪知恵を持つようになり近くの集落へ出向いたりして悪行三昧する
・元の世界に帰りたいという者が集まる集落へ行き自分も強く帰りたいと思う
・帰る方法を探すためにいろんな場所を回って情報収集をする
・自分の意思でこの世界に辿り着いた擬似の神を信仰するヒトの集落へ入る
・極悪非道のかぎりを尽くしても自分を受け入れるヒト達に心を動かされる
・擬似の神の信仰者と仲良くなり情報をもらえるようになっていく
・そうしているうちに擬似の神の力を上回らなければいけない事がわかる
・擬似の神に会いにいく
・一定以上擬似の神に近づくには信仰を理解しなければならず、極悪非道のかぎりを尽くした事もあり、会う事ができなかった
・なんとか、擬似の神に近づくため、一旦極悪非道を尽くした全集落に謝罪へ向かう
・各村でえげつない拷問を受けたりしながら、許しを得ていく
・そんな中で集落の人間達が心動かされて仲間になっていく
・全ての集落を回り終え、大群となった仲間と共に神に会いにいく
・信仰を理解し、悪行を償ったことで擬似の神に会えるようになる
・ただ擬似の神の近くに行けるのは自分だけで仲間達と別れることになる
・擬似の神と話をしたところ擬似の神を殺せば世界が崩壊し神隠しにあったものは元の世界に帰れると聞かされる
・ただし、ここの住人は消滅する
・迷った挙句、信仰者達と話をしに行くが、信仰者達は自分たちは擬似の神と共に消えるなら本望、だから頑張って戦ってこいと背中を押される
・擬似の神への挑戦を始める
・何度も挑戦するが1ミリも届かない
・擬似の神はすごく優しく穏やかで全てを受け入れ全てを許すような寛大な神で戦い方のアドバイスをたくさんされる
・どれだけの年月が流れたかわからないくらい戦い敗れ、どんどん成長はしていくが擬似の神には敵わない
・一旦いい方法がないか世界中へ旅に出る
・その頃には仲間達も近くに集落をつくり定住しており、特に仲の良かったヒト達と旅に出る
・色々なところに行ったがなかなか情報はない
・そんな時神隠しが集まるエリアに何か情報がないか探していると
・いろんな文献を見つけ独自の魔力操作方法を編み出す
・魔力量は変わらないのでできること全てを極限まで引き上げていく
・修行を重ね擬似の神と再戦
・でも、勝てない
・かなり力をつけた事もあり擬似の神からアドバイスをもらう
・内容は自分の魔力タンクの中に小さな自分を入れて、その小さな自分が魔法を放てば、魔力は無限大になるというふわっとしたアドバイスを受けそのやり方で試行錯誤する
・そのまま何回も擬似の神に挑み、ついに倒す
・倒した瞬間、その世界は崩壊し元の世界に戻る
・そして、身につけた力はそのままに普段の生活に戻る
・普段の生活に戻ってからが元々あったメインストーリー
⚪︎裏設定
実際は神はやられておらず、擬似の神は修行の旅に出ている間に神隠しにあったヒトだけを戻す方法を見つけ出した。その方法は擬似の神の擬似を作り出しそれを倒すことで世界の一部分(神隠しにあったヒトが集まっている部分)だけを崩壊させるという方法。